太陽光発電事業者の徒然草

太陽光発電事業者の喜怒哀楽を呟くように語ります。

太陽発電所停止。

金曜日の午後1時、売電停止しました。スマホにメールが飛んできました。


 遠いところなので業者さんにお願いしようと考えたのですが、連絡をとると「月曜日に現場いく」とのこと、天気予報をみると「日曜日・快晴」の予報。雨ならともかく。。自分でとりあえず対応することに。


 私は千葉なのですが、現場は岐阜県。遠隔監視会社に連絡。エラー内容から①ケーブル盗難、②通信機器の故障、③過電からのブレーカー落ちのいずれかだろうということ。いずれも想定内なので、①なら早く警察に通報して保険対応できる。この場合は地元業者さんに「駆け付け」費用がかかるがこれが月曜日? ②なら売電はできているので大きな損害はないが、いずれ現場で確認しなければならないことは同じ。 ③なら1時間でも早く対応することで大切。ちなみブレーカーが正常に作動し、売電が停止した場合はその間の売電保証はないと保険会社に確認している。


 どうせ行くなら4月に除草剤撒いているので、まだ少し早いけど、2回目の除草剤まきをついでにやろうと除草剤を持参する。


 朝8時に現場着。おなかが空いていたが、もう8時は明るく、まずは復旧と考え現場に。オムロンのパワコンがエラー信号出している。集電箱を開けたらブレーカは落ちていないが電気が流れていない(結局落ちている)。中部電力さんの電量計を確認すると潮流電流は計測されているが逆潮流はなし(捨てられている)。 オンオフ1回やったけど、パワコンエラーが復旧せず。もう1回、今度は主電源を切った後、パワコン1台1台ずつリセットした上で主電源を復旧させると、全パワコンが連系信号を出すようになる。


 発電状況がわからない(このパワコンは発電メータが隠してあるので確認するには蓋を開けないといけない)が面倒なので、とりあえず除草剤を撒いてその間に遠隔監視で各パワコンの発電量を確認することにしました。でもおなか空いた。我慢して作業終了後「しこたま」おいしいものを食べようと決める。


 それまで気がついてなかったのですが一面見ると「雑草は強い」。下が岩場なんですが、4月に除草剤を撒いて枯らした草とその横で立派におい茂っている草。わずか2ヶ月でパネルまで届きそうになっている。隣が空き地でジャングルなので仕方ないけど。でも前回除草剤をフェンスから撒いたので、意外と枯れている草が多かったがやはり雑草は強い。


 草刈機は持ってこなかったので、脚で蹴りながらなぎ倒し、高いのは手で引っこ抜き、その後除草剤を撒きました。気がつくもうすでに13時を回っており、スマホで発電状況を確認すると「異常なし」。とりあえずやるべきことは終わった。でもなぜか空腹が治っている。


 眠いことも有り、早く帰りたい。車で千葉まで5時間弱の道のり(途中で休憩2回)。家に6時ころにつき風呂入って飯食って「爆睡」と思ったけど、歳のせいか疲れすぎて眠れない。アルコールを飲み3杯目でやっと寝れそうに感じて寝付きました。


 トラックの運転手さんはこれに更に車内で休みをとり、寝る前にアルコールもとれないんだろうな。過酷な運転状況だろうなと思いながら、「トラック野郎」(死語)たちにありがとうございます。生活を支えて頂いていることを再確認しました。



こんな感じです。最初見たときは隣同様ジャングルでしたが、奥のジャングルから種が飛んでくるのか、フェンスそば(南側)に背が高い草が生えています。そこだけ除草シート敷こうかなと思ってます。手入れが楽になる。今度除草シート持って行こう!!

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