太陽光発電事業者の徒然草

太陽光発電事業者の喜怒哀楽を呟くように語ります。

低圧は経産省が反対!メガは住民が反対!

反対派と住民交渉は少しだけ経験ありますが
一番難しいのは、反対住民がこちらと話してくれないと言うこと。。。
テーブルにつかない、説明会を開いても非反対派民に参加しないように説得しまわる。こちらが直接お話ししようとして、自宅訪問しても玄関を開けて頂けない。


「美観を損ねる」と言われるが、日本の山林は荒れております。遠くから見れば青々してますが、管理されていない山林ばかりです。台風で倒されて立木が放置され、ダムの水は放置された立木が溜まっている状態。


 日本材木が海外産木材に負ける理由がよくわからない。海外産は山→道路→港→船→港(日本着)→道路→材木置き場?→加工・現場という多くの多くの工程が有るが日本材木は下線部分だけのはず。船荷関係が省けるはずですが。。。。
 価格面で負けるから山林が放置され管理されなくなり、尚更山が荒れて切り出しても運び出しづらくなる。その結果工数がかかり、負けているんじゃないですか。山林から木を切り出し、物流にのせるまでのところに問題があると一事務屋は思っていました。


 というのはそれ以降は日本の港から出発するのか、山の麓から出発するのかで物流コストが大きく変わるはずがない。。。量の問題か?


 メガ開発会社に勤めていたので、開発を進めるところを見てきましたが、まずはIDを取得(自分で取る場合と、IDを買う場合がある)して、それから必要な土地を取得していく方法が一般的です。これじゃ問題起きるよね。土地を買ってもらう人はともかく、買ってもらえない人にとって何のメリットもない。土地を売る人は結局は金で解決するが、周囲の方々にも配慮する必要があるのでは。。いろいろ理由を付けておりましたが反対派の人の多くは周りの人でした。


 たとえば山に入りやすいように道路を計画するとか、切り出した木材を一時保管する地区を道路付けにするとか。。。


 でも、これってインフラそのものですよね。反対派もなく、山林を計画的に開発できるのは政府や国しかありません。これを利益を追求する民間に任せるからこそ、最初40円なんて馬鹿げた金額になったンでしょうが。。。「そ●さんに騙された」と言うが、こんなことは国レベルで開発しなけりゃダメですよ。結局、郵政(保険詐欺)も、国鉄も民間にして生じたが地域格差(JR四国やJR北海道は瀕死の状態)だけで、「地方創生」には逆行する動きでしょ。結果的に東京や大阪の大都市に人が集まる。


 再エネに主電力供給を期待するなら、日本は狭いんだから、ともに山林開発できるように協調、農業が利益を生むような協調が必要です(ソーラシェアリングは素晴らしいが、農業法人の関係で少し「?」がつく。
 紛れもなく開発に反対が生まれたり、怪しい反社的グループがソーラ関係で力(金)を得たのは国や政府の怠慢の結果です。


国や政府がほんとに力を入れてメガ開発しなければ、ソーラーに対する印象が廃るばかりです。そのしわ寄せが私たち太陽光売電個人事業主です。好印象になるよう政府が動いて下さい。
 日経さん、弁護士は優秀ですが、この点に関して何もわかりませんよ。表面的なことしか。。。本質をつかまないとね。


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