太陽光発電事業者の徒然草

太陽光発電事業者の喜怒哀楽を呟くように語ります。

太陽光発電は低コストエネルギー


記事にも書いてあるが、太陽光発電のシステムは10万円/kWに著しく近づき、20年の運用で5〜6円/kWh で発電できるようになる。これは原子力や石炭火力1よりも圧倒的に低コストとなる。最安電源になりうる。CO2をほとんど出さない電源である。要は発電事業者が発電を永く継続すればするほどRE100、高度化法の目標達成に近づくということを政府は忘れないでほしい。後出しじゃんけんで課税したり、義務を負わせたりそういうことで困惑している発電事業者が増えていることを懸念する。


 コロナの影響で減少した電力需要が元に戻りれば10円/kWh以下で発電できる太陽光は日本で生産されたエネルギーであり、エネルギー安全保障上も重要な資源である。


 太陽光システム価格10万円/kWの中に、土地代や系統連系コストはネックであることは変わらない。したがって、今後はメガソーラー主体ではなく、屋根の上やソーラーシェリングなどほとんど土地代がかからない場所で系統連系コストが不要な自家消費という形態が普及するだろう。しかしそれでは、都市への人口一極集中がますます進むことになる。それで本当にいいのだろうか?農業支援及びソーラーシェアリングを支援する政策が必要である。

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