太陽光発電事業者の徒然草

太陽光発電事業者の喜怒哀楽を呟くように語ります。

落雷で正常にブレーカが作動する場合は買電保証聞きません。

保険って難しいね。


落雷で、ブレーカーが正常に動いて、すべてのパワコンが止まった場合って、保険証書には「落雷」って書いてあるのに、保険がきかないんですよ。
ご存じでした?


 保険証書には「落雷による損害」とあるのですが、


 納得いかず、保険会社の担当者と食らいつくのですが、落雷により機器が壊れ、それで買電が止まった場合は保険が適用されるが、ブレーカーが作動して機器に損傷がなければ、買電保証もないと言うんです。


 販売店と損保契約し、私のところには簡易の通知しかいないが、販売店の保証書にはそう明記してあるということでした。
 販売店には不信感が募るばかりです。こちらは交付された文面を信じていたのに、休みとはいえ電話にも出ない上(1人くらい置いてもいいと思うのですが東京も名古屋支店、私の担当の藤沢支店も誰もいない。担当者の携帯も電話が不通)、内容が異なる書面を交付されていたと言うことです。


 ちなみに、発電に気がついたのは5月2日の午後1時、ゴルデンウィーク連休のはじまりで、更にコロナ影響でドコモ連絡つかず、やっと販売店の前の担当者に連絡が取れたのですが(決して悪い関係ではありません)、今の担当者からは携帯電話は変更されている状態。前の担当者からは、業者として行くのであれば一次対応できるが、所有者として行く場合は、パワコンとかをあけて措置をとると保険がきかなくなったり、メーカー保証も聞かないと可能性があるのでやめた方がいいと言われたので、保険もきくしいいかなと信じてましたが、停止した時間が気になり、「ケーブルの盗難の恐れ」も拭えなかったこともあり、また近所のメンテ会社もみな休業していたので、翌日現場に気がついたら立ってました。千葉から車を吹っ飛ばし、首都高、中央道を90-120キロ/時にで吹っ飛ばし4時間以上かけて400キロの距離を走ったのです。


 盗難はない。ケーブルも、フェンスも問題ない。パワコンは蓋を開けないとわからないタイプなのでが開けず、アラートランプが点滅していることを確認。中部電力の検診計をみると放流電流24キロ。消費電力はきちんと取られている。集電箱を開けて中を確認するが焦げ付きの異常もないが全く通電していない。まずはパワコンに繋がっているブレーカーを一つ一つリセットするも変化なし。最後に開閉器のオンオフしたところ復旧。


保険屋さんに、車代と本来修理するに必要な資金は支払ってもらえるのか、合計3日間の買電保証はもらえるのか聞いていたんですが、上記理由ですべて却下。


 販売店から連絡があったのは、GW開けの8日金曜日、なにを今頃って感じでしたね。
一応保険請求に使うかもしれないので見積もりを依頼したら火曜日になって39900円の見積もり、おまけに現場に行けるのは翌週とのこと。


その間の買電損失10万は行きますよね。こんなところに任せるわけにはいかない。

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